亜利馬、昇った先はセクハラ天国? -4-

「潤歩、大雅」
 獅琉が二人を呼びながら、俺の足元の方へと移動した。
「これから『ママ』が二人にちゃんと教えてあげるから、しっかり『お勉強』するんだよ」
 獅琉の綺麗な、黒い笑顔。これから何をされるのかと思えば思うほど、俺の心音は速度を増すばかりだ。
「パパ、亜利馬のこと後ろから抱っこしてあげて」
「ああ、いいぞ」
 竜介が身を起こし、胸の水着も解けてトラ柄パンツだけになった俺の上体を背後から抱きしめる。それから獅琉の手が俺の膝を押さえ、左右に大きく割った。

「わっ……!」
「ちゃんと脚を開いて。亜利馬のヤラシイ所がよく見えるようにね」
「俺が押さえてやろう」
「ちょ、ちょ……竜介さんっ」
 後ろから両膝を持ち上げられ、これ以上ないほど大きく開かされてしまう。パンツが盛り上がっているのも、その頭がはみ出ているのも、全部三人からは丸見えだ。

「亜利馬。自分でパンツずらして、二人におちんちんを見せてあげて」
「や、やです……恥ずかし、……」
「亜利馬は良い子だから、獅琉ママの言う通りに出来るだろう?」
「っ……」
 竜介の低音ボイスが耳朶に響く。何より体が熱くて熱くて、俺だって本当は今すぐ脱いでしまいたいのに──
「お兄ちゃん達に見せてあげて。亜利馬の……綺麗な薄ピンクで、エッチな匂いがする、ぷるぷるのフルーツみたいなちんちんをさ」
「やっ……!」
「子供みたいに薄い陰毛と、ツヤツヤでしゃぶり甲斐のある玉も見てもらわないとな?」
「あうぅ……」
 獅琉と竜介の言葉攻めによる凌辱が続く中、潤歩と大雅はベッドに寝そべって好奇心剥き出しの目で俺を見ている。この二人も兄貴という役になり切っているのか、獅琉が仕切るこの「カメラの無い現場」を楽しんでいるようだ。

「自分で出さない限り、この時間が長引くだけだぞ? 亜利馬、……出来るな?」
「は、はい……。……パパ……」
「良い子だ」
 恥ずかしいけど……やめたくない。それに、ここが撮影現場だと思えば大胆にもなれる。
 俺は息を荒くさせながらパンツのゴム部分に親指を引っかけ、ゆっくりと下へずらして行った。
「お、お兄ちゃん……。亜利馬の……おちんちん、見て……」
 パンツの中からぷるりと飛び出したそれは、時間が経って微妙に芯を失くしていた。それが余計に恥ずかしいのに、分かってる──獅琉が好きそうな展開だもの!
「半勃ち亜利馬、可愛い! ぷるぷるだ!」
「ううぅ。……は、恥ずかしい……」
 竜介の手で両脚をがっちりと開かれているために閉じることもできない。こんなに情けないポーズを取らされているのに、どうしてこんなにドキドキしてしまうんだろう。

「獅琉母ちゃん、放っておくとどんどん萎えて通常サイズになるのか?」
「そうだね潤歩。ちなみに勃起してる時よりも通常の時の方が、同じ愛撫でも感じる刺激は大きいんだよ」
「へえ、面白れぇな」
 そんなの知ってるくせに、潤歩がニヤけながら俺を見ている。
「でも亜利馬ってば、見られて感じちゃうから全然通常時に戻る気配がないね。ほら、大雅も見てごらん。おちんちんの先っぽがエッチな涎垂らしてる」
「……舐めたい」
「もう少し我慢だよ。亜利馬だって我慢してるんだからね」
「俺は我慢すんの嫌いなんだけどォ」
 潤歩がベッドに頬杖をついて獅琉を見上げた。俺だってもう我慢の限界だ。ここにきて放置プレイなんて、耐えられない……。

「亜利馬」
 耳元で竜介が囁いた。
「お前が自分で出したチンポ、家族全員が見てるぞ。三人から目で犯される気分、どうだ?」
「ふ、あ……俺の、……見られて、……」
「獅琉の教育が厳しいせいで、兄貴たちが腹ペコのまま我慢してるってさ。お前も苦しいだろ、このままじゃ」
 竜介の言葉に何度も頷き、真っ赤になった顔を両手で隠す。すると竜介が舌で俺の耳をなぞりながら、更に低く囁いた。
「獅琉が気に入るようなねだり方をすれば、兄貴たちもお前も満足できるかもしれないぜ」
「……ん、ぅ……」
 獅琉の好みは理解している。
 俺は震える右手を自身のそこへ伸ばし、既に萎えてしまったそれの根元を摘まんだ。