ブレイズ、そこにいる5人 -3-

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 白衣を着た竜介が診察室でカルテをチェックしている。小さく溜息をつくその姿は何だか疲れているようで、付け入る隙として考えれば今がチャンスだ。
 白いナースキャップ。少し屈めばパンチラどころかパンモロ必須の超ミニスカート。中は白いレースの紐パン。胸元はがっつり開いていて、太腿までの網タイツまで穿いている。どれもこれもサイズがキツくて動きにくい。だけどそれだけ体の線が出るわけで、俺は仕事用の書類が挟まれたバインダーを手に、完璧なモンローウォークで竜介の元へと歩み寄った。


「先生。お疲れみたいですけど、どうされました?」
「……ああ、亜利馬くんか。患者のチェックをしてるんだが、午前中から忙しくて少し疲れてしまったようだ」
 力無く笑う竜介の目の前──デスクの上に座った俺は、色っぽく脚を伸ばしてその股間をヒールのつま先でちょっとだけ押した。
「良かったら二人で休憩しませんか? ……ついでに、俺の体もチェックしてください」
「亜利馬くん……」
 カルテを置いた竜介が俺の足首を撫で、ふくらはぎを撫で、ゆっくりと太腿を撫でてゆく。体をくねらせながら熱っぽく竜介を見つめていると、その手がミニスカートの中へ入ってきた。
「こんなにいやらしい下着を穿いて仕事をしているなんて、イケナイ子だな」
「んん……竜介先生、の、ために……選んだんです」
「患者を誘惑してるんじゃないか?」
「……こんな風に?」
 デスクの上で脚を開けば、簡単にスカートが捲れて俺のそこがあらわになった。レースにフリルにリボンも付いた華奢な下着越しに、竜介の愛撫を待つ俺のそれが透けて見える。

「先生。リボン、片方だけ解いてください」
 竜介の指が蝶々結びになった細いリボンの紐をゆっくりと引っ張る。するすると解けてゆくリボンが与える振動さえも心地好くて、俺は熱い息を吐き出した。
 はらりと、前を覆っていた薄いレースが俺のペニスを撫でながら落ちていった。
「下着も可愛らしいが、その中身はもっと愛らしいな」
「せんせ、……もう、待ち切れない……お願い」
 誘うように舌で唇を湿らせながら竜介を見下ろした、その瞬間──
「竜介先生っ、抜け駆けは駄目ですよ!」
「し、獅琉先生……!」
 赤縁の眼鏡をかけた獅琉が、息を切らして診察室へ駆けこんできた。


「僕だって亜利馬くんと休憩しようと思ってたんだ、独り占めは許しません!」
「そうか。それじゃあ獅琉くん、今日は三人で休憩しようじゃないか」
 竜介に抱えられ、デスクから診察台の上へと運ばれる。
 そこへ下ろされるなり、開いた脚の間、ミニスカートの中に獅琉が顔を突っ込んできた。
「亜利馬くんっ、……亜利馬くん、ずっとこうしたかった……!」
「あんっ、獅琉先生、……そんな激し、……あぁっ」
「亜利馬くん、心音も速くなってるんじゃないか?」
 背後から竜介が俺の平らな胸を揉みしだき、元々大きく開いていたシャツを更に両手で開いてきた。見えてしまった乳首を左右同時に指で挟まれ、ぐりぐりと抓られ、堪らない快感に普段は出さないような声が出てしまう……
「あぁ、ん……竜介先生、獅琉先生も……エッチすぎます、……!」
「それは亜利馬くんでしょ。可愛いおちんちんをこんなに勃たせて、卑猥にも程があるよ」
「いやらしいナースにはお仕置きが必要だな」
「や、あぁっ……。お仕置き、して……先生達の、太い注射器で……、ああぁっ……!」

 ──こんな感じだろうか?
「うーん……」
 そんでもって、もう一本は。